今年もあっという間に6月です。
先日「すてきにハンドメイド」の番組を見ていたら来春行われる東京国際キルトフェスティバルのパートナーシップキルトが話題になっていました。
そう言えば一年前の今頃、お教室でもパートナーシップキルトに挑戦するためにせっせと作品を作っていたのを思い出しました。
今回のテーマは「生命の木」だそうです。「木」というとイメージが無限に広がって来そうですね。
一般的には「この木何の木、気になる木♪」、生命にこだわれば「奇跡の一本松」等が思い浮かびそうですが、私の場合は一本桜の姿が頭に浮かびました。
毎年桜のシーズンになると各地の一本桜が盛んにテレビなどで紹介されますが、あの桜の木の姿です。残念ながらまだ実物は見たことがありませんが頭の中にあるイメージはいつも野原にポツンと一本咲き誇る桜の姿です。人知れずそれでいて力強く咲く姿はまさに生命の象徴のようです。
そうだ!これにしよう。 あっという間にモチーフが決まったので早速図案を描いて布を集めました。
ポイントは桜の木。ピンクの布で満開の桜のアップリケをします。そしてアクセントをつけるために花の形の刺繍を散りばめます。
ただし満開ということで全体に密集させてしてしまうと少しイメージが変わってしまいそうなので適当な数に止めておきます。
野原の部分は最初は細かい柄の布を使っていましたが、何かイメージが違うような気がしたので思い切って少し大きめの花柄の布に変えました。また色合いも緑にしました。おかげで一本桜が一層引き立った感じがします。そして全体的に春を謳歌する感じがまとまりました。
以上キルトトップの出来上がりです!
こちらは前回のパートナーシップキルトです。
一本桜を応募するとまたこんな感じのタペストリーに仕上げてくださるのかな?パートナーシップキルトはたくさんのキルターの熱い思いが凝縮されているので見ていると本当に楽しいですね。何だかフェスティバルが待ち遠しくなりました。
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まるさん (日曜日, 18 6月 2017 07:37)
1枚の下絵からこんな
可愛い一本桜になるのですね!
上の作品は小高いお花畑の向こうに一本の桜が。。
下の作品は”わたしは咲いてますよー”と花々が語っているような。。
1枚の布で変化が、、、
キルト作品は楽しいですね。
雨風に耐え春の訪れともに咲き誇るサクラ〜
ホント「生命の木」
私も一本桜 を観てみたいです♪
キルトはうすFu布 (日曜日, 18 6月 2017 11:22)
まるさん コメントありがとうございます。
いつか、ぜひ一本桜観たいですね。本物を目の当たりにするとどんな感動を覚えるのか興味津々です。
私は今回たまたま一本桜を思い浮かべてしまったのですが他にも例えばワンちゃんとかくまさんとか鳥さんとかの
アップリケを絡めても楽しいだろうし、もちろんキルトパターンで表現しても素敵だと思います。
「生命の木」のテーマはホント、イメージが膨らみますね。
マルセル (月曜日, 19 6月 2017 15:35)
素敵な生命の木ですね。見ていて優しいほんわりとした気持ちになりました。地面を変えるとガラッとイメージが変わりますね。私はどんなのにしようかな~?
キルトはうすFu布 (月曜日, 19 6月 2017 18:23)
マルセルさん コメントありがとうございます。
小さな作品なので布の組み合わせ次第で雰囲気が結構変わってしまいます。
布選びはホント難しいけどそこがまた楽しい一面でもありますね。
マルセルさんの作品、楽しみにしています。頑張ってください。