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葵祭

 作品展が終わってから3週間、あっという間に時間が過ぎてしまいました。後始末が一段落してほっとしたら今日はもう葵祭です。

 日曜日でしかも好天なので、沿道はさぞかしにぎわったことと思います。私は行列を見る時はいつも北山大橋界隈の賀茂川堤と決めているのですが今年はゴールの上賀茂神社へ出向いてみました。

 何のことはない。たまたま町内のお役に当たっているので参列のお招きを頂いだいたのです。

 もちろんこんな場所でお祭りを見るのは初めてなのでとても興味深かったです。


すごい! 笙篳篥を生演奏しながら歩いて行くのですね! これまでは沿道で雅楽が聞こえてきたと思ったら牛車の中で音がしていたので多分アンプで再生された演奏だったと思うのですが。今年は違うのかしら?


長い距離を歩きとおしてお馬さんもお疲れ様でした。

神社からの帰りに「ならの小川」のそばを通るとトラックが何台も停まっていてその中の一台に「斎王代」の輿が載せてありました。こちらも今日はお仕えれ様でした。どこかの保管庫でまた一年眠るんですね。

上賀茂神社の境内は特設観覧席もたくさんあって相当な数の見物客でにぎわっていました。私も今日は行事に参加みたいな感じになってしまったけれど、お祭りはやはり沿道で目の前をきらびやかに堂々と進んでいくのを見る方が好きかも。

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コメント: 2
  • #1

    マルセル (火曜日, 17 5月 2016 16:55)

    私はたまたま御園橋を車で通過しようとしたとき、遠くから行列が進んでくるのに出くわしました。和装の色は、自然の風景に馴染みますね。賀茂街道を北上する一行は景色に溶け込んでとても美しかったです。生活の中のあらゆることがキルトの配色の学びにつながりますね。

  • #2

    キルトはうすFu布 (火曜日, 17 5月 2016 23:01)

    マルセルさん コメントありがとうございます。

    葵祭の行列は季節的にも若葉が萌える時期であり衣装が一層映えますね。写真でも煉瓦色と紫の組み合わせやアクアマリン系のブルーの衣装が見えていますが意外にこれが背景に溶け込んでびっくりしてしまいます。ホント色彩の勉強になりますね。