これからお菓子作りに挑戦です。
と言っても食べるお菓子ではなくて 「お菓子型変わりポーチ」 を作ろうと思います。これまでにも三角ポーチ、四角ポーチ、スイカのポーチ、バナナのポーチ等々いろいろ作りましたが今回はマドレーヌとショートケーキを形どったポーチを試してみます。
ポーチは意外と人気があるのでお教室でも「作って見たいなぁ!」と言う声が聞こえて来そうです。
まずはマドレーヌからです。マドレーヌと言えば貝殻型や丸型等があるのですが今回は貝殻型に挑戦します。
貝殻の形からはポーチをイメージするのはなかなか難しいかもしれませんが、あまり「物入れ」にこだわらなければどんな形だってオーケーです。ポーチの使い勝手は使ってみてからのお楽しみなんです。
二枚貝と言うことで同じ貝殻を二枚作ります。そしてまた貝殻は中央が膨らんだ立体的な形にします。そのためには繋ぎ合わせる短冊のピースも紡錘型にし微妙に形を整えながら型紙を作って布をカットします。言ってみれば魚の「さんま」のような形のピースを縫い合わせることになります。
マドレーヌの焼型をイメージして表地に縞模様が浮出るよう布地をレイアウトしピースワークをします。「どら焼き」にならないよう形には気を付けて縫い上げればようやく貝殻、いやマドレーヌの出来上がりです。中央で膨らみがあるので化粧グッズやちょっとした小物も入れられて使い勝手は良さそうです。
見ているとマドレーヌの雰囲気が一杯です。焼き菓子の香が漂ってきそう!
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はなみずき (火曜日, 06 10月 2015 17:55)
きゃ~可愛すぎます。タペストリをほったらかして、すぐにでも作りたいです。なんて愛らしいんでしょう。ふんわり膨らんでいるマドレーヌ、ポッコリ感が手づくり、手縫いならではの温かみですね。「どら焼き」、とか「物入れにこだわらない」とか「さんまを縫い合わせる」とか、言葉の表現も大好きです!レッスンが待ち遠しいです!!
キルトはうすFu布 (火曜日, 06 10月 2015 23:11)
はなみずきさん コメントありがとうございます。
お菓子とか果物等、オーナメントでは良く見かけるのですが、ポーチとなると少数派かも知れませんね。名ばかりのポーチになっても発想がクレージーなら見てるだけでも楽しいのでもっと挑戦してみたいなと思っています。