英字新聞をプリントした布はうまく使えばとってもおしゃれな作品を作ることが出来ます。でも普通の花柄やプリント柄の生地と違ってどの部分をカットして使うかすごく迷ってしまいます。柄にある記事の内容は無視するにしても「見出し」に「本文」 そして「写真」 の配列が作品の印象に大きく影響するからです。
またバイヤスに使うのも時として変化があってよいのですが布を斜めに使用すると歪みや伸びが発生するかもしれません。作るアイテム次第では向き不向きが出て来ます。
先日より 「スマホポーチを作って!」 とせがまれていたので取り敢えずこの布を使って簡単なポーチを作ることにしました。
記事ばかりの面は避け、見出しが適当に並んでいるところを見つけたので早速カットしました。中袋には少し濃い目の布を使ってコントラストをつけスマホの出し入れの際に見えても違和感がないようにしました。
さてこれは何でしょう?
中袋と表袋を中表にしてポシェットの口でくっつけたところです。
布のカットが済めばあとは簡単、特に今回はミシンだから布とキルト綿が重なり合った部分でもへっちゃら!あっという間に出来上がりです。
小さな返し口から表袋を外に出しているところです。返し縫いがしてあるので壊れることはないのですが少し大変です。
何だか蝶々がさなぎから抜け出る瞬間みたいですね。
でもエイヤーでひっくり返して形を整えればすぐに報われます。
最後にアイロンをかけて皺を伸ばし形を整えます。そして手元にあった手提げベルトをつければ出来上がりです。マチをとり、全体に少し大きめにしたのでどんなサイズのスマホでもスッポリ入ります。
もちろんショルダーベルトに付け替えるとさらにおしゃれな一品になりそうですね。これからの身軽な季節、とっても活躍してくれそうです。
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雪の断章 (金曜日, 10 4月 2015 09:50)
春、こんな素敵なポーチを持ったら、お出かけしたくなりますね~。見返し縫いを覚えたので、次は裏布ありの袋縫いに挑戦してみます!いつもブログの更新を本当に楽しみにしています。頑張ってください!!
キルトはうすFu布 (土曜日, 11 4月 2015 09:46)
雪の断章さん コメントありがとうございます。
ポーチもまた少し大きいトートーバッグも基本は同じです。中袋ありの袋縫いということでぜひ挑戦してみてくださいね。
手作りアイテムは身に纏っているだけでも気分が♪♪♪です。