亀岡の中心部から10キロ余り、峠を越えて山間の風景が途切れたころ忽然と英国風の小さな村が現れました。
ここはDreamton Villege Pont-Oak、英国の片田舎の村を模したカントリーサイドです。端から端まで歩いても10分とかからない家並みながら、相当にこだわりのカントリービレッジです。
前に何かで評判を耳にしたことがあったので連休の一日、俄かに思い立って足を向けてみました。
その日Pont-oakは休日と言うこともあって沢山の人で賑わっていました。そこは何やら英国風のアンティークな建物が軒を並べていて一歩足を踏み入れるとまさしく英国の片田舎に迷い込んだような気分になりました。
ティルーム&レストランは1時間半待ちだそうで諦めました。もっとも私はイングリッシュティで英国風カントリーを満喫するよりも、むしろこういった雑貨やお洋服等のお店を見て歩く方が楽しくて仕方がありません。
この小さなお店にはとても可愛いリバティ風の布で作ったお洋服が何点もありついつい時間がたつのも忘れて見入ってしまいました。
雑貨のお店やお洋服のお店の奥にはB&B(英国式宿)やパブそして教会等の家並みが続いているそうです。でもここからは宿や教会の利用者でないと入れないということで結局その佇まいさえ見ることもできませんでした。何だか半分だけ見せてもらった気分でとても残念です。
小道の傍らには池のある庭園が広がっていてそのほとりでは羊が草を食みまたウサギの姿もありました。何だかまるでピーターラピッドの世界みたいです。ビレッジのそこかしこにこだわりが感じられ、しばし時間の経つのも忘れてカンリーサイドの雰囲気を楽しみました。
Pont-oakにいるといつか本物の湖水地方を旅してみたくなってしまいました。
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