雨の季節の到来です。でもしばらく続いていた梅雨空も今日ばかりは雨の心配がなさそうなので気分転換に近くの植物園に足を運んでみました。
お目当ての紫陽花はそろそろ満開かな?と思いきやまだまだ咲き始めでした。
たくさん種類がある中で私は青や紫、あるいはピンクの玉のように花が集まった紫陽花が好きかな?
ところで紫陽花ではあの大きな花びらのように見えるものはガクで、花びらではないのだそうです。「それなら花はどこ?」とよく見ると青い大きなガクが集まったところの中心に小さくて可愛らしい花がありました。
足元に目をやると何やら赤い実がなっていました。よく見ると「へびイチゴ」です。
「へび」と「いちご」で「キモイ」と「カワイイ」を組み合わせた名前になっていますが印象はやはり「キモイ」の勝ちかな。
「毒がある。」とまことしやかに言われていますが、実際は毒はないそうで名前の由来も「へびの居そうなところに自生する。」ところから来ているそうです。
でも「へびにまつわる草花」というのは好きになれないな。
メイン道路にでると可愛い白い花が咲いていました。木の名前を見ると「百日紅=さるすべり」だそうです。百日紅と言えばピンクの花を思い浮かべますが、白い花もなかなかどうして涼しげで素晴らしいです。
こんなお花が夏中見られたら猛暑も少しは楽でしょうか? いやいやそんなこと30度を超えない今だから言えるのかも。
雨で思い出したけれど少し前の作品で「雨傘」をモチーフにしたタペストリーがありました。何となく気分が滅入ってしまう季節もこれさえ飾っておけばランランラン♪ ですね。
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