京都の三大祭り(葵祭・祇園祭・時代祭)の中で最も良い時節に行われるのが葵祭です。
下賀茂神社と上賀茂神社の祭礼で毎年初夏を肌で感じる5月15日に行われます。いつもは汗ばむような陽気の中行列に見入っていることが多いのですが、今年はあいにく朝からどんよりで昼過ぎからパラパラと雨模様になりました。とても残念です。
近くの鴨街道(賀茂川の右岸)を行列が通るというのでお教室の皆さんもこの時ばかりは何となくソワソワ。
年に一回のことなので「まあいいか」と繰り出してしまいました。北山大橋の行列通過時刻は15時なので少しだけ「早じまい」です。
お祭りのヒロイン「斎王代」が進みます。十二単衣の装束がとても印象的です。
まさに王朝絵巻のひとこまを見るようで京都らしさを感じます。
乗馬クラブかなんかの人でしょうか?凛々しい若武者姿の青年です。ステキ!
お顔は失礼になるといけないので内緒にしておきます。
雨の中長い道のりを歩くのは大変だろうに、この二人を見ているとなんとなく楽しそうな雰囲気が伝わってきて少しホッとしました。
それでは後始末のためにお教室にもどります。来年のお祭りは晴れますように!
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